まさおの手記

視野が狭い人。

【ネタバレ有】アサシンクリードオデッセイを一旦終えた後の感想

どうも。

 

完全に更新をサボっていました。

さて、今回はアサシンクリードオデッセイの感想を述べます。プレイ時間はDLC込みで120時間程度。実績も全て解除しました。本編、DLC1、DLC2に分けて話します。

 

本編

ストーリー

天涯孤独のスパルタ人傭兵から這い上がる、アレクシオスまたはカサンドラとしてギリシアの伝説の英雄を目指し、自身の過去の秘密を明らかにする壮大な旅を始めよう。エーゲ海を股に掛けて同盟を構築したり敵と戦ったりする中では、歴史的人物や神話上のキャラクターなど、運命を大きく左右する出会いにも巡り合うだろう。

引用元:https://www.ubisoft.com/ja-jp/game/assassins-creed/odyssey

 

 古代ギリシアでバラバラになった家族と再会し、コスモスの門徒という怪しげな組織をせん滅するストーリー。

 

主人公は女性を選ぶ

 実は最初アレクシオス(男主人公)で進めていたのですが、諸事情で1か月程度プレイできなくなり、久しぶりに再開したらストーリーを何一つ覚えていないという事態になったため、正史と言われるカサンドラ(女主人公)を選んでやり直しました。ゲームのシステム上どちらの主人公でも成り立つストーリーになっています。

 

重要な分岐の結果

全部ではないですが、ストーリーで特に重要な部分を取り上げます。

ミリューネ→生存。唯一再開したとき敵対していなかった人です。生きててくれてよかった。ただDLCで家族が生存しているとは言っていないのでやはり・・・。

 

ニコラオス→生存。最初始末しようと思ったのですが思った以上に弱弱しかったので生かしておきました。

 

ステントール→生存。ただの嫌な奴でしたがエンディングを見るとほっこり。

 

デイモス→生存。あんなにあっけなく洗脳解除されたのは逆にビックリ。

 

ケファロニア→感染症拡大。感染した一家を見殺しにすると感染拡大が起きないという罠。実は焼け落ちた村を探索中に兵隊に囲まれていた一家を救ったのですが、ポイベーからミッションを受注すると生かすか見殺しにするかを選べるらしいです。それを飛ばしていきなり兵隊を全滅させてしまったため強制生存ルートへ。どのみちこの時代に感染症が発生したら手が付けられずに拡大していただろうと解釈しています。

 

アスパシア→生存。敵として出てきた時間が少なすぎたため憎しみとか一切ありませんでした。コスモスの他の奴らが暴走していたというのも本当かわかりません。が、40人以上門徒を倒してこのオチか・・・。もう好きにしてくださいという気持ちで解放しました。どさくさに紛れてハートマークの選択肢があったのが気になるところ。

実績

 120時間程度でDLC込みで全実績を解除しました。特に難しいものはなく、ただただ時間がかかるだけです。

 

masao1211.hatenablog.com

 

感想

オリジンズと同じシステムで、広大な世界を冒険できました。グラフィックは相変わらず綺麗。

 

ストーリーは、もはやアサシンじゃなくね?と思っていましたが、ゲームのボリュームが凄まじく、そんなこと言ってられないくらいのやり込み要素ですっかり忘れてしまいました。アサシンクリードとは・・・。本編のアサシンクリードが要素が先駆者のブツくらいしかなかった気がします。

 

気になった部分

コスモスの門徒って数は多いですが半分以上がモブみたいな扱いなのでイマイチ強大感がなかったです。実際直接的に危害を加えてきた奴はほとんどいなかったし。オリジンズみたいにボスの数を減らして一人ずつストーリーがあるという形式の方がよかったです。

 

ストーリーのオチはあっさりしすぎ。「えっ、もう終わり!?」とビックリ。が、DLCでは化けます。

 

最初の刃の遺産

ストーリー

初めてアサシンブレードを使った伝説的人物と一緒に戦い、歴史を変え、同時にアサシン教団が闇の中から戦うことを選んだ理由を知ろう。

引用元:https://www.ubisoft.com/ja-jp/game/assassins-creed/odyssey

 

アサシンブレードが久しぶりに登場、と思いきや使うのは主人公ではなくダリウスというアサシンです。

 

感想

これ本編でよかったやん!!

そう思えるくらい素敵なストーリーでした。

 

最後まで見ていると公式がカサンドラを推していたんだろうなーって思えてきます。ナタカスの死や子供との別れを本気で悲しむ様子は、子供を守る母親っていう感じで好きでしたね。最後はちょっとウルッて来ました。最終的にオリジンズに繋がるシーンは鳥肌もの。なんでこんな重要な話をDLCにしたんでしょうか。

 

ペルシアからやって来た謎の組織も凶悪だし、アサシンと因縁のある連中。あのテンプル騎士団のように。これぞアサシンクリード! あれ、どっちが本編だったっけ?

 

ところでアサシンブレードはどこから出てきたんでしょうね。ダリウスは出どころを知らなかったようですが・・・。

 

アトランティスの運命

ストーリー

DLC第2弾の「アトランティスの運命」で、ギリシア神話で有名な世界へ飛び込み、主人公の真の力を見い出して第一文明の謎を解き明かそう。

引用元:https://www.ubisoft.com/ja-jp/game/assassins-creed/odyssey

 

カサンドラからもらった杖を使いこなすための修行に出る章です。途中からその設定を忘れていました。

 

重要な分岐

・ブラシダス→エリュシオン行き。良かれと思ったことが思わぬ悲劇を生むパターンです。悪いことをしました。許して。

 

・エルペノール→協力してもらった。一応反省しているようだったので冒険を手伝ってもらうことに。ただ勘違いでハデスの怒りを買ってどこかに連れて行かれました。生きているといいんですが。そういえばクレオンが犬に食べられていましたね。

 

・ヘルメス→完全に敵対。襲い掛かってきたので返り討ちにし、最終的にペルセポネにポイされていました。ホレる女性を間違えたようですね。

 

・ペルセポネ→完全に敵対。敵対しないルートってあるんでしょうか。シンプルに嫌な奴なので消してやりたかったのに。

 

ヘカテー→完全に敵対。シラを切られて見捨てられてしまいました。散々裏切ってきたのでこちらも悪いですが。

 

アドニス→敵対しないが見捨てられる。あいつ逃げやがった!さんざん協力したのに! ギリシア神話ではペルセポネがアフロディーテの恋人アレスにアドニスのことをチクったせいで、アレスに消されるみたいです。ざまぁ。

 

感想

3つのパートに分かれており、それぞれ違った世界観が楽しめます。

 

エリュシオンは、嫌な神々同士のだまし合いに巻き込まれてしまう展開に。あいつら全員殴らせろ。

 

冥府では本編で死亡した方々と再会する場面も。これが一番よかったです。ポイベーに安らぎが訪れたのが一番の救いでした。あとデイモスに濡れぎぬで殺された奴が出てきたのは笑いました。そんな登場のしかたがあったとは! 

 

アトランティスが一番平凡なストーリーでした。ポセイドンが良い人すぎ。今までの神々がクズすぎただけです。街が消滅してしまったのは残念ですが、またどこかで生き返るのでしょう。

 

ところで現代編ではレイラとヴィクトリアがもみ合った拍子にヴィクトリアが死亡。レイラは冷静さを失っているので不安しかない。

 

不死になる杖はカサンドラからレイラに引き継がれたのですが、こんな不安定な人に渡していいんでしょうか。レイラとカサンドラが出会ったときも、カサンドラは2000年分の貫禄があるのに対し、レイラが小物すぎて・・・。あのままカサンドラが持ってたほうがよかったのでは?

 

最終的に前向きに修行を終えることができ、レイラは旅に出るのですが、大丈夫かよ。

 

まとめ

一つのゲームで100時間遊んだのは久しぶりでした。一応本編はハッピーエンド(?)で終わったのですが、DLCのやり取りを見ると一家全員死亡の方がしっくり来る気がします。時間があれば2周目もやってみたいものです。