どうも。
今日は懺悔というか、告白というか、そういった記録になります。
実は、私は一時期遊戯王カードのコレクションをしていました。あれはブログを始める前のこと。社会人になってから給料も手に入ったことだし、何かやってみようと思って始めたことでした。コレクションといっても気に入ったカードを買う程度でそこまでガチなコレクターというわけではありませんでした。
しかし、今はカードを買うことはしていません。少なくともここ1年はカードショップにも立ち寄っておらず、ネットショップの検索もしていません。
なぜか。カードを買ってしばらくしてから気づいてしまったのです。一番楽しいのはお目当てのカードを探しているときなのだと。そして買ったカードをカードファイルに収めた瞬間が最も気分が高揚するのだと。買ってからというものコレクションを眺める時間はそこまで多くないし、結局コレクションする行為自体が好きだっただけなのではないかと思ってしまったのです。
理由はまだあります。それは金銭的事情。やっぱり珍しくて状態がいいものは高い。当時の仕事の給料はそこまで多くはなかったのでちょっといいものを買ったらすぐにカツカツになるレベルでした。当時の給与水準では月に1回どころか半年に1回レアカードを買えるかどうかといった金銭状況でした。正直、満足のいくコレクション生活は遅れておらず、買いたいものが買えないという状況が続いてストレスが溜まっていました。
それに精神的事情。上述の買いたいものが買えない、金銭的に余裕がないに加えてSNSにおける凄いコレクターを見ては自分のコレクションと比べて落ち込む日々。ちょっとでもいいものを手に入れようと焦り、それで出費が増える。そしてますます追い込まれる。まさに悪循環。
そんな状況から少しでも脱するためにコレクションを売りました。売却した直後はもったいないないなー、とか後悔する気持ちが少しあったのですが、時間の経過とともに消えてしまい今では何とも思わないところまで来ていました。
結局コレクションって突き詰めるとお金がいくらあっても足りないんですよね。加えて他のコレクターと比べるようなことをするとどこまでいっても自分のコレクションに満足ができずに苦労する。それならいっそ辞めた方が楽なのでは、という考えは当たっていました。少なくとも貯金の減りを気にしたり、他のコレクターとの比較によるストレスが無くなったためすっごく楽です。
しかし、最近になって金銭的、精神的ダメージが回復してきてからふと当時売却したカードたちのことを思い出すのです。あの時のカードを残しておけば、当時の自分とは違った見方でコレクションを見れたのではないかと。きっとそれだけ暇なんでしょうね。
以前別の記事でコレクションを再開するかも～と書きましたが、まだ決めていません。無理の無い範囲で再開してブログで紹介するかもしれないし、再開しないかもしれません。今までの傾向を考えると一時のテンションで何かやっても冷めて辞めてしまう可能性が高いので、1週間～2週間寝かして検討します。
