最近私の記事にはてなスターを付けるブログの中に明らかに文章を自動生成したと疑わせるブログがちらほらと目に入りますね。なんか、全然文章の体をなしていない、一昔前のグーグル翻訳を思い出させるレベルの文章、それでいてちゃっかりアフィリエイトと思われるリンクが貼られている。
あるいは、文章は一応成り立っているけど、とりあえずアフィリエイトリンクと紹介記事だけ書いた、みたいなブログも散見されます。
スターをつけて自身のブログにアクセスさせ、あわよくばリンクを踏ませて報酬ゲットというヤツでしょうか。私は基本的に人のブログを見た影響で商品を買うようなことはしないのでやるだけ無駄なのですが、わざわざウチのようなブログにまで営業を仕掛けてくる労力だけは褒めましょう。(スターをつけるのはBOTでしょうが。)
自動生成ブログについてはスパム扱いで通報することもできそうですが、正直、この手のブログってなくならないと思うんですよね。だってアクセス数が増えると収益につながるんでしょ?そりゃあなくならんよ。迷惑系Youtuberがいなくならないのと一緒。結局その行為がお金に繋がる以上、根本的にルールで禁止しない限り一生出てくるでしょうね。
スパムブログといえばこんな記事を見つけました。けっこう前の研究ですが、日本で5か月間に抽出した10万件のブログ記事のうち40%がスパムブログだったという報告があります。
2007年というと今ほどアフィリエイトがさかんではなかった時代ですがその時代ですらスパムブログがそこそこあったということ。今はスパムあるいはそれに準ずる行為であってもお金になるためさらに増えているでしょうね。プラットフォーム側もあまり規制しなさそうだし。情報の取捨選択が今以上に求められる時代となるのでしょう。
話が脱線しました。結局のところ、はてなスターには冷やかし(営業)が含まれるのは事実です。しかし、それではてなスターを消すということは今のところ考えていません。冷やかしについては無視しておけばいいんでね。営業電話を無視するのと一緒です。現実問題、本当に記事に興味ある人だけがスターを付ける世界というのはただの幻想でしかないと思うのでした。