唐突な告白ですが、私は今までの人生でソシャゲ（所謂スマホゲー）に合計10万円程課金しました。しかし、今は1円も課金していないし、ソシャゲ自体やっていません。いったいなぜなのか、その理由を考察していきます。
※ここで述べる内容は個人の感想です。「いや、この人はこうだった」とか「こうあるべき」と言われても「知らんし」で済ませます。
今までのソシャゲ歴と課金歴
まずは私のソシャゲ歴を話します。今まで長くやってきたソシャゲはパズドラです。（他にも何作品かやっていたのですが1日経たないうちにやめたものばかりなので省略します。）
学生時代からやっていましたが、その時は無課金でした。それでもある程度は進めていたわけです。しばらくすると強キャラがどんどん追加されていき、装備進化できるようになってから強キャラの複数所持が当然になってきていました。
社会人になってからしばらくの間辞めていたわけですが、その後再開。いつのまにか特定キャラ確定セットが売られていたので、お金もあるしと思って初課金しました。それから課金に対する抵抗が薄れて月数千円～2万円程度は課金していました。
課金をやめた理由
①強キャラ追加で課金ループに陥りそうだから
アップデートで強キャラが追加され、数千円～数万円払って手に入れた既存の強キャラが微妙なポジションになる。運営が生き残るためにはそうしないといけないのはわかります。ただこちらからするといくらかけたら手に入るか分からない強キャラを求めてアップデートの度にガチャを引くハメになるわけです。
終わりのない課金ループに陥ってキリがないと判断したのがやめた理由その１です。
②課金するのがもったいないと思い始めた
①の延長になります。もちろんそのゲームを心の底から愛してサービス存続を願うのであれば課金を続けるのが理想でしょう。ただ自分の生活を削ってまで支えるべきものなのか疑問に思います。こういったら怒られそうですが、家族でも恋人でもない、企業を金銭的に支えるわけです。
課金して強キャラを引き当てたのと同じ額で何ができるか。友達と焼肉を食べに行く、在来線で見知らぬ場所を旅する、コールオブデューティーの新作を購入する、新しい小説を買う。これらを天秤にかけたとき、強キャラを当てるためにお金を費やすのが無駄、もったいないと思い始めました。これが課金をやめた理由その２です。
③ゲームに飽きた
単純にゲームに飽きてやらなくなったら課金しなくなりました。
同じことをずっとやるのは他のゲームでも同じなのですが、ソシャゲの単調さはなぜかすぐに苦痛になります。パズドラだけが自分の中で唯一の例外でした。おそらく無課金、微課金でもある程度遊べたし、キャラと能力のバリエーションが多かったからでしょう。ただ結局飽きてやらなくなったので当然課金しなくなったわけです。
ソシャゲ課金をやめてよかったこと
①お金に余裕ができた
数千円～2万円程度ですがお金が浮きました。それだけかよ、と言われそうですが浮いた分だけ飯を食べに行ったり本を買うことができるようになりました。
②ガチャを引いた時のストレスから解放された
ソシャゲのガチャって何円入れたらこれが出るという保証が無いことが多いです。「1万円突っ込んだけどまだ出ない、でもこれだけ入れたから引くまでやらないと損。」こういう思考になりがちです。で、気づいたら数万円使っていると。これで当たったらいいですけど、クレジットカードの請求を見て後悔するパターンが多かったです。
③ソシャゲに充てていた時間が浮いた
これは課金に関係ない気がしますが、ソシャゲ自体をやめたのでその分の時間を他のことに割けるようになりました。例えばブログ更新とか。
ソシャゲ課金をやめて困ったこと
ありません。
まとめ
結局何が言いたいかというと、ソシャゲ課金を辞めたらお金と時間を有意義に使いやすくなったということです。もちろん好きなコンテンツにお金を落とすのは事業継続に必要なことなので、そこは否定しません。
ここまで書くと私がとんでもなく冷たい人間に思われそうなので言い訳しておきます。私は好きなコンテンツにはお金を払います。ただ生活を削ってまで金銭的に支えようと思っていないだけです。無課金万歳、課金とか馬鹿じゃねーのみたいな発想はしていないので誤解しないでいただきたいです。
